「星野リゾート 磐梯山温泉ホテル」で福島・会津を丸ごと楽しむ!
福島県の会津地方は、おいしい日本酒と冬のアクティビティが楽しめることで知られています。本記事では、会津のすばらしい雪景色と温泉、アクティビティを丸ごと楽しめる「星野リゾート 磐梯山温泉ホテル」を紹介します。
ウィンタースポーツも地酒も!
会津を丸ごと楽しめる「星野リゾート 磐梯山温泉ホテル」
Picture courtesy of Hoshino Resorts
「星野リゾート 磐梯山温泉ホテル」は、福島県西部の会津と呼ばれる地域にあります。会津は、ウィンタースポーツの施設や地酒で有名なエリア。
Picture courtesy of Hoshino Resorts
ホテルのすぐ隣にはアルツ磐梯、バスで50分ほどの位置にはより標高の高い猫魔スキー場という2つの有名なスキー場があり、宿泊初日からウィンタースポーツを満喫することも可能です!
館内には、地元のおいしい日本酒を味わえる場所がいくつもあります。宿泊すれば、会津名物の日本酒とウィンタースポーツ、美しい雪景色のすべてを満喫できますよ!
本記事では、MATCHA編集部員が体験したホテルの特色を紹介します。
あわせて読みたい
磐梯山温泉ホテルの楽しいアクティビティ
地域の魅力を体験できる星野リゾートの宿泊施設。磐梯山温泉ホテルでも、ウィンタースポーツのほかに、地酒の試飲やお祭り体験、伝統工芸・赤べこの絵付けなどのアクティビティが用意されています。
MATCHA編集部イチオシのアクティビティがこちらです。
1. パウダースノーでスノーボードとスキーを満喫!
磐梯山温泉ホテルでは、ウェアやボードなど必要なものはすべてホテルでレンタル可能! 手ぶらでウィンタースポーツが体験できるのが魅力です(手ぶらセット:1日税込10,000円)。
ホテルのすぐ横にあるアルツ磐梯は、磐梯山、猫魔ヶ岳、厩嶽山(うまやさん)にまたがる広大な敷地をもち、コースはなんと25コース! 初級者から上級者まで思う存分スキーやスノーボードを楽しめます。
一方、パウダースノーが降ることで有名な猫魔スキー場へは、ホテルからシャトルバスまたは車で50分。猫魔ヶ岳にあることから「猫魔スキー場」と呼ばれています。
初心者〜上級者向けのスキーやスノーボードのレッスンを実施。「ウィンタースポーツは、はじめて」という人も心配ありません。インストラクターが基本からやさしく教えてくれます。
MATCHA編集部は、スノーボードの初心者向けのレッスンを体験しました(120分、税込5,600円)。まずは片足だけでボードに乗る練習から。慣れてきたら今度はゆるやかな坂を滑ってみます。
この日はスノーボードでの止まり方や減速、左右への滑り方、ターンのやり方を練習しました。どれもインストラクターが丁寧に教えてくれるので、しっかりと身につけることができます。
レッスンが終わる頃には、小さな坂を滑れるようになっているはずです!
スキーのレッスンの合間にレストランで休憩するのもよいでしょう。メニューには、甘辛いソースをかけた豚カツが乗ったどんぶり「磐梯山ソースカツ丼」(税込1,150円)といったご当地グルメがあります。
磐梯山温泉ホテルの2つのスキーリゾートの詳細については、施設の公式HPをご覧ください。
2. 温泉でリフレッシュ!
Picture courtesy of Hoshino Resorts
雪の中で1日中遊んだら、温泉に浸かってリフレッシュを。館内には「朱嶺の湯」という温泉を引いた大浴場があるので、ぜひ利用しましょう。磐梯山麓から汲みあげた温泉は、肌の保湿や保温によいのだとか。
入浴後は、温泉の隣にあるラウンジでゆっくりと過ごすのもオススメ。15:00から午前1:00まで、無料の日本酒やドリンクが用意されています。入浴前の飲酒は血圧が上がる可能性があるので控えましょう。
3.ホテルにいながら日本の祭りに参加しよう!
Picture courtesy of Hoshino Resorts
会津の祭りといえば、軽快な民謡にあわせて人々が踊る「会津磐梯山踊り」です。岐阜の郡上おどり、徳島の阿波踊りとともに、日本三大民謡のひとつに数えられています。
磐梯山温泉ホテルでは、ロビーでこの祭りを再現。スタッフが歌や踊り方を教えてくれるので、ほかの宿泊者と一緒に踊ってみましょう!
ホテルオリジナルの法被(祭りの衣装)を借りて着ると、祭りの気分がアップしますよ。ホテルにいながら日本の祭りを体験する、貴重なチャンスをお見逃しなく。
4.会津の伝統工芸・赤べこの絵付けを体験!
会津地方で愛されている郷土玩具、赤べこ。9世紀頃、福島にある圓蔵寺(えんぞうじ)という寺のお堂が地震で壊れたとき、どこからともなく赤い牛が現れ工事を助けたのだそう。以来、赤い牛を縁起物として大切にするようになったといいます。
磐梯山温泉ホテルでは、赤べこの絵付け体験(税込1,300円)ができます。
描く模様に決まりはありませんが、スタッフが伝統的な赤べこを見せてくれるので参考になります。簡単なので、お子様連れの方にもオススメです。会津ならではおみやげ作りを楽しんで。
5.日本酒の試飲と地元の冬のおもてなし
酒の原料である、おいしい米と水の両方が揃う会津。歴史的に酒造りが盛んで、かつては300軒以上の造り酒屋がありました。
「どれを飲んだらいいか分からない」という人は「books & cafe」で開かれる入門講座「日本酒のすゝめ」(無料)に参加してみましょう。日本酒の基本を説明してもらえて、試飲もできます(講座は日本語です)。
いろんな種類の日本酒を飲み比べたいという人は「会津SAKE Bar」へ。お猪口一杯から注文できますよ。
郷土のお菓子が味わえるアクティビティも。「雪原の飴よばれ会」(無料)では雪の上に水飴を垂らし、冷えたところを棒に巻きつける"たぐり飴タフィーづくり"を体験しました。お好みで調味料をつけていただきます。飴はもち米と麦芽でできてきます。
せんべい作り(無料)も体験! 焼くときに短い歌をスタッフが教えてくれます。せんべいをひっくり返すタイミングと歌の長さがピッタリと合っていて、せんべいを焦がさずに焼けます。このせんべいは、地元で作られています。
会津の伝統を取り入れた客室
Picture courtesy of Hoshino Resorts
磐梯山温泉ホテルの客室には、地元の塗り物・会津塗など伝統工芸が随所にあしらわれているのが特徴。客室からは、磐梯山や猪苗代湖などの眺望も楽しめますよ。
編集部のイチオシは、日本酒セラーとバーカウンターのある「会津モダンスイート」。赤べこもたくさん置かれています。
会津木綿のクッションや「会津塗」の技法で作られたテーブルを配した美しい客室で、会津の地酒を存分に堪能できます(お酒の料金は宿泊料に含まれています)。
こちらは豪華な2F建て。2Fのベッドで休む人がいても、1Fで日本酒を楽しめますよ。
Picture courtesy of Hoshino Resorts
部屋のタイプは9種類。お得なツインルームや、愛犬と一緒に泊まれるペットルームもあります。
おいしい朝食と夕食ビュッフェが味わえる「キッセ・キッセ」
会津では、お客様を迎えるとき「きっせ!きっせ!(おいでください)」というのだそう。磐梯山温泉ホテルのレストランはこの挨拶にちなんで名前がつけられています。
レストラン「kisse kisse(キッセ・キッセ)」では、会津の食材を使った料理を朝・夕、ビュッフェ形式で提供しています。
夕食では、そばや天ぷらなどの和食を用意。デザートの「味噌キャラメルソフトクリーム」はほんのり甘く、そして塩味が効いていて絶品でした!
朝食も、旬の野菜を使ったサラダや、福島のご当地ラーメン"喜多方ラーメン"など種類豊富。ご当地スイーツの「まんじゅうの天ぷら」も楽しめますよ。
磐梯山温泉ホテルで雪と日本酒を堪能!
ウィンタースポーツや日本酒が好きな人に、磐梯山温泉ホテルはもってこいの宿泊先。
「東京駅」からは新幹線で「郡山駅」まで行き、磐越線に乗り換えて「磐梯町駅」で下車します。磐梯町駅からホテルまでは無料シャトルバスで15分(要事前予約)とアクセスも良好です。磐梯山温泉ホテルで冬を満喫しましょう!
「星野リゾート磐梯山温泉ホテル」公式HP: https://www.bandaisan.co.jp
Main image courtesy of Hoshino Resorts
Written by Chiara Mischke
Sponsored by Hoshino Resorts